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第74回教育祭合葬者

今回の新たな合葬者の内訳は児童・生徒が3人、教職員が18人です。

児童・生徒については、交通事故・水泳の授業中の事故・難病により3人が亡くなられています。安心・安全な社会の実現のために保護者・地域・教職員の協力が必要です。

多くの教職員が常態化する多忙化や教育現場の激務の中で無理を重ね、心身の健康破壊がすすんだ結果、18人が亡くなられています。病気になられていると推察されます。多忙化解消、病気の早期発見・治療をすること、メンタルヘルス・ケアの推進が求められます。

合葬者21人 
教職員18人 児童・生徒3人 保護者・校医0人 特別合葬0人
合  葬 教 職 員 児童・生徒 保護者・校医 特別合葬
(児童)
交通事故 0 1 0 0
教育活動中 0 1 0 0
病死 18 1 0 0
その他 0 0 0 0
地震災害 0 0 0 0
教職員18人・児童・生徒3人をあらたに合葬
教育塔前で第74回教育祭

第74回教育祭が10月25日(日)大阪城公園内の教育塔前で行われ、全国各地から900人が参列しました。今回はあらたに21人が合葬され、合葬者の総数は27,126人となりました。

 

日教組中村中央執行委員長
追悼の詞を述べる、
中村讓日教組中央執行委員長
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主催者を代表して、中村讓日本教職員組合中央執行委員長は「今日、子どもたちを取り巻く環境は、決して安全で安心のできるものではありません。地震や風水害などの自然災害や火災、交通事故などの人的災害、インフルエンザなどの新たなウィルスなどさまざまです。子どもたちを慈しみ育むことが出来る社会こそが未来を拓きます。

子どもたちが主人公である学校、その成長を支援する教職員と応援する保護者とが手をつなぎ合い、共に学び、共に成長する教育環境と生活環境を整備するために教育関係者はもとより、すべてのおとなが協力し、助け合い、その実現に努めることをお誓いいたします。」と追悼の詞を述べました。

教職員代表の追悼の詞は川村良幸さんの公務災害認定に関わってきた元同僚の澤田新一さんが、「川村さんの死を心に刻み、自戒を込めて公務災害を起こさない、起こさせないためにこれからも努力します。」と述べました。

児童・生徒代表は、亡くなった梶原文乃さんの友達の松永智昭さんと與田沙菜さんが「ぼくたちが悲しい時、つらい時、あやのちゃんは、だいじょうぶ?となぐさめてくれた。今度はぼくたちが笑顔のもとになってみんなを元気にしていきます。」とお別れのことばを述べました。

最後に遺族代表の田和桂子さんが、夫卓郎さんの生前のとりくみを語り「遺族には何年経っても語りつくせぬ思いや、無念の思いが胸の中に渦巻いております。けれども、故人が残してくれた思い出やメッセージを心の拠り所にして、しっかりと前を向いていく所存です。」と謝辞を述べました。

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